栃尾洞谷災害を聞く会


 栃尾小学校4年生は、総合学習で「砂防」について学んでいます。
 6月は土砂災害防止月間であり、42年前に起こった「栃尾洞谷土石流災害」について、災害を体験された「沖本善邦」さんにお話を聞きました。
 災害は8月22日午前7時50分頃に発生しましたが、沖本さんは民宿を営んでおられ宿泊客もあり、1階に土砂が流入したため2階に一時避難したことや、数時間後に消防団に救助されたことなどを語られました。
 その後、京都大学防災研究所穂高砂防観測所職員による「すべり台」を利用した土石流模型実験を見学し、土石流がどのような現象かを学びました。