法人の概要
運営主体
法人名 | 特定非営利法人 神通砂防 |
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代表者名 | 理事長 竹腰 藤年 |
所在地 | 岐阜県高山市奥飛騨温泉郷村上1480番地 |
連絡先 | 電話 0578-89-2614 携帯 090-7608-7185 FAX 0578-89-3200 Eメール npojinzusabo@hidatakayama.ne.jp |
設立日 | 団体設立 平成16年8月8日 設立認証 平成17年2月3日 登記年月日 平成17年2月15日 |
設立趣旨
- 安全で安心できる災害に強い街づくり
- 都市と交流を促進する快適な道づくり
- 美しさと自然豊かな街づくりの推進を
神通川上流域に位置する上宝村では、北アルプスの急峻な地形・脆弱な地質と豪雪地域特有の厳しい気象条件が相まって、これまで幾多の洪水や土砂災害を受けてきました。また、活火山である焼岳は明治以降でも40回以上の噴火を繰り返すなど、これまで、多くの住民の生命や財産を奪ってきました。このため、大正時代より砂防事業が実施され、地域の安全・安心を確保する事により、上宝村の経済を支えている観光産業や農林業などの振興に大きく寄与してきました。
しかし、今後、高山市との合併が進み組織が大きくなることにより、これまで上宝村(行政)と地域住民が一体となって取り組んできた直轄や県による砂防事業の促進や、災害に対する防災意識の啓発、砂防を生かした地域づくりなど組織的な取り組みに対する活動主体の弱体化が危惧され、地域住民からも先行きを不安視する声が聞かれます。
砂防なくしてこの地域の存在はありえません。このため、これまでの災害や砂防事業に関する歴史的な背景を伝承するとともに、土砂災害や火山災害に対する防災意識の一層の向上、砂防を生かした地域づくりなどを、地域と一体となって取り組むことを目的として、今回村民全員参加で特定非営利活動法人神通砂を設立することとし、これまで以上に積極的に住民レベルでの活動を展開し、以て、公共の利益の確保に貢献しようとするものであります。
なお、本法人の役員の全てがボランティアで参加しており、これまでも地域住民の安全・安心の確保を最優先とした、公益を守るための様々な支援活動を行ってきたメンバーで構成されており、従って、本法人は営利を目的とした団体ではありません。
事業内容
目的と事業
目的
本会は、これまでの神通川上流域で実施されている砂防の歴史を継承し、一層の砂防事業の促進を図るための活動を展開することを基本とし、あわせて住民等の安全・安心の確保、防災意識の向上や、安全なまちづくり・環境の保全等の活動を支援し、公益の増進に寄与することを目的とする。
特定非営利活動の種類
本会は、特定非営利活動促進法(以下「法」という)第2条の別表に掲げる項目のうち、次の種類の特定非営利活動を行う。
- まちづくりの推進を図る活動
- 災害救援活動
- 地域安全活動
- 環境の保全を図る活動
- 上記の活動を行う団体の運営又は活動に関する連絡、助言又は援助の活動
事業の種類
本会は、第3条の目的を達成するため、次の特定非営利活動に係る事業を行う。
- 砂防事業や道路事業等を促進するための活動支援
- 火山災害や土砂災害に対する地域住民や観光客等の防災意識を高めるための啓発活動の支援
- 火山災害や土砂災害が発生した場合における地域住民等の救援活動の支援
- 砂防を活用した地域づくりを推進するための活動支援
- 砂防事業の歴史の伝承のための必要な資料の編纂及び刊行
- 河川・道路・公園等の環境を保全するための維持管理活動の支援
- 農林業・観光業等中山間地域の活性化を促進するための活動支援
役員
役職名 | 氏名 |
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理事長 | 竹腰藤年(栃尾) |
副理事長 | 田丸正則(栃尾) |
理事 | 森本禎人(村上) |
理事 | 和仁正彦(中尾) |
理事 | 野澤和博(一重ケ根) |
理事 | 内方光一(神坂) |
理事 | 福岡道夫(田頃家) |
理事 | 川辺典夫(長倉) |
理事 | 和仁 剛(見座) |
理事 | 下野昭紀(見座) |
理事 | 松田俊彦(宮原) |
理事 | 清水美勝(在家) | 理事 | 西本秀夫(蔵柱) |
監事 | 高田隆一(今見) |
監事 | 山内 明(長倉) |
事務局長 | 上野誠一(蔵柱) |
貸借対照表
- 令和5年度 貸借対照表(PDF:70KB)
- 令和4年度 貸借対照表(PDF:69KB)
- 令和3年度 貸借対照表(PDF:69KB)
- 令和2年度 貸借対照表(PDF:70KB)
- 令和元年度 貸借対照表(PDF:69KB)