栃尾小学校4年生砂防学習

栃尾小学校4年生は、総合学習で砂防について学んでいますが、10月18日には奥飛騨さぼう塾及び砂防施設の見学会を行いました。
見学は午前9時より砂防塾で始まり奥飛騨の砂防の歴史の説明を受けた後、大型の土石流模型実験を行いました。その後砂防施設見学会となり、午前中は新穂高渓流保全工・地獄平砂防堰堤を見学しました。
午後は、白谷砂防堰堤群・福地化石館・しのぶ砂防堰堤を見学しました。
一重ケ根防災センター内で見学会の意見発表が行われ、子供たちは「自分たちが住む奥飛騨が土石流や火山噴火等自然災害を受けやすい所であること、自然災害から地域住民を守るため長い年月砂防事業が行われ安全な所になりつつあること、砂防事業は単に災害を防止するだけでなく地域の自然に溶け込み観光のシンボルとなっている」と語ってくれました。