上宝郷土研究会が廃村となった赤桶集落を調査しました

 郷土研究会では、1年間の研究成果として毎年「ふるさとのあしあと」を作成しています。
 旧上宝村では、昭和45年以降6~7集落が廃村となっており、今後20年くらいで3~4カ所が廃村となりそうです。
 今回調査した赤桶集落は、昭和54年の豪雨災害で土石流による大きな被害を受け、一部の家屋は移転されました。
集落へ通じる道は、吊り橋による歩道があるのみで、車道がないため生活するにも苦労され、平成に入り全ての家が移転され廃村となりました。
 集落には昭和30年頃までは20数戸の家があったそうです。