本郷小学校が砂防学習
掲載日:2016年10月05日
本郷小学校5年生は総合学習で砂防について学んでいます。7月には活火山焼岳について学ぶため西穂高岳独標まで登山しましたが、今回は「奥飛騨さぼう塾」及び周辺の砂防施設を見学いたしました。
さぼう塾では、奥飛騨に起こったこれまでの自然災害(焼岳の噴火・洞谷土石流災害・笠ヶ岳の大雪崩)体験談や、周辺の町村で起こった土砂災害のため直轄砂防が始められた経緯、昔の砂防事業の様子などを学びました。外に設置されている土石流模型実験では、地域を砂防堰堤が守っていることを体験しました。
その後地獄平砂防堰堤・洞谷流路工・しのぶ砂防堰堤・白谷砂防堰堤群を見学し、地域にはまだまだ危険なところがあることと、砂防施設が地域を守っていることを学びました。