第21回「雪形ウォッチング奥飛騨」が開催されました
掲載日:2016年05月17日
国際雪形研究会・日本雪氷学会北信越支部主催によります第21回「雪形ウォッチング奥飛騨」が、5月14日~15日奥飛騨で開催されました。
奥飛騨温泉郷にある名峰笠ヶ岳(2898m)は、5月中旬になると馬形が現れ、地元では田植え時期の目安となり親しまれています。
毎年全国の雪形を見て廻れています皆様方が、今年は奥飛騨の馬形を見るために集まられました。
事務局をされています納口さんは、毎年この地域の小中学校で「砂防講演会」を行っていただいており、2年余り前から当地を訪れていただくようお話をしてきました。
今回は天候に恵まれ、また雪形もはっきり表れ非常にいい時期だったと思われます。
雪形を見るついでに奥飛騨の砂防施設「しのぶ砂防堰堤」を視察していただきました。砂防堰堤にはトンネルがあり、滝のように流れ落ちる水を裏側から見ることができ、雪解けの大量の水が流れ落ちる様子を見られ感激していただきました。