北稜中学校1年生が「地域を学ぶ」学習会を開催しました。
掲載日:2025年07月17日
NPO神通砂防と上宝郷土研究会が共同で開催しています、北稜中学校1年生を対象とした「地域を学ぶ」学習会を7月17日開催しました。
今年で3回目となりますが、本年から、地域を知る非常に有意義な行事なので平日の開催となりました。
上宝町・奥飛騨温泉郷全域を回り、見学場所も多いことから午前8時の開催となります。十数万体の仏像を作成した円空、笠ヶ岳参拝道の再興・槍ヶ岳開山した播隆、飛騨の一揆「安永騒動」を主導した本郷村善九郎またその関係者、大正時代飛騨の社会教育の父といわれる篠原憮然が関係する史跡をめぐり、郷土研究会の人から説明を受けました。
午後は焼岳のふもとで運営を始められた地熱発電所の見学、笠ヶ岳・槍・穂高岳
焼岳ほかの火山活動の歴史、五億年前から存在する生物化石等地質について、また三千万年前から始まった日本列島誕生について学びました。