北稜中学1年生が「地域を学ぶ」学習会に参加しました。


8月17日は台風7号の影響が心配されましたが、低い雲に覆われ時々弱い雨が降る良くない天候となりました。
昨年から始めたこの行事、NPO神通砂防と上宝郷土研究会が共同で行っています。
翌18日には「たから夏フェス」で北稜中学吹奏楽部演奏の練習があるため、参加生徒は6名となりました。
上宝町・奥飛騨温泉郷全域の文化財・史蹟・資料館を巡るため、早朝8時よりふるさと歴史館・本覚寺・桂峯寺・笹嶋観音堂・奥飛騨さぼう塾・禅通寺・篠原憮然資料館・奥飛騨ビジターセンタを最後に午後5時に終了しました。
生徒たちは、大原騒動で中心的な活動をした本郷村善九郎、12万体の仏像を作成した円空、笠ヶ岳参拝道再興と槍ヶ岳開山した播隆、飛騨の社会教育の父と言われる篠原憮然が残した物や史跡を見ながら、それぞれの管理者等から説明を受け、歴史の流れを感じ取っていました。また、地球上のプレートの動きによる5億年前から現在に至る火山活動を主にした地殻の変動に驚いていました。