飛騨の砂守ツアーに参加しました
掲載日:2018年11月04日
神通川水系砂防事務所では、今年より「飛騨の砂守ツアー」を開催されることとなりました。
北アルプスの大自然の中、間近に見ることのない砂防施設を巡り、地域住民・砂守の土砂災害との闘いの歴史を学びながら奥飛騨の魅力を体験することを目的とされています。
10月27日には、飛騨市において女性限定の「砂守Aコース」が実施されました。
11月3日は、高山市奥飛騨温泉郷を巡る「砂守Bコース」が開催され参加しました。午前中は曇り空で少し肌寒く感じましたが、長野・岐阜・富山から14名の参加があり、紅葉も終わりかけた奥飛騨を巡りました。
コースは、午前中平湯大滝と滝谷流路工、アカンダナ山を望むアカンダナ駐車場を視察し、平湯バスターミナルでの「ダムカレー」を食べました。
午後は白谷砂防堰堤群、奥飛騨さぼう塾、新穂高ロープウェイバックヤードを見学、帰りは車中から外ケ谷砂防堰堤群・足洗谷からの焼岳、地獄平砂防堰堤を望み、最後はしのぶ砂防堰堤で、日本には一つしかないと思われる砂防ダム内の管理道を通り、滝のように落ちる水の裏側から紅葉の山を眺めました・
現地説明は全て岩舘砂防事務所長が行われました。お疲れさまでした。