「梓川流域を守る会」と交流会を開催
掲載日:2015年10月16日
昨年から「梓川流域を守る会」と交流会を開催しています。
これは活火山焼岳・乗鞍岳・アカンダナ山を囲み隣接しており、防災に関して同じ脅威を感じていることや、北アルプスに囲まれ急峻な地形のため土砂災害が多い事など、これらの問題を協力し合って解決していこうと始めました。
今年は10月14日に長野県安曇・奈川地区を訪れることとしました。
交流会前に松本砂防事務所による案内で、午前中は上高地周辺の砂防事業の産屋沢(うぶやさわ)渓流保全工・釜ヶ淵砂防堰堤補修工事・八右衛門体積工事を視察しました。
午後は奈川地区の砂防事業で、白骨隧通し補修工事・金原砂防堰堤魚道を視察し、午後3時から奈川交流会館で2時間余り「梓川流域を守る会」と交流会を開催しました。
天候は良く快晴で、うっすらと雪をかぶった穂高連峰や焼岳の噴煙、紅葉も真っ盛りで快適な視察でした。