本郷小学校5年生が砂防学習を行いました。
掲載日:2018年06月12日
本郷小学校5年生は、総合学習で砂防について学んでいます。
6月12日は、あいにく台風が日本近辺を通過する日となりましたが、時々雨との予報で実施することとなりました。
午前9時30分に「奥飛騨さぼう塾」を訪れ、奥飛騨の土砂災害、火山災害、雪崩災害など自然災害の歴史や砂防事業の歴史を上野事務局長から聞きました。
屋外に設置してある土石流模型実験では、砂防事務所調査課の四十谷係長から砂防ダムの無い渓流とある渓流の違いを説明され、実験により砂防ダムの重要さを痛切に感じたようでした。
その後地獄平砂防ダムを見学し一重ケ根防災センターで昼食となりました。
昼食時間を利用し「ジオジャパン・日本列島誕生」のビデオを見て、長い年月の中大地が動いていることに驚いていました。
午後は、しのぶ砂防堰堤・崩壊の最も激しい白谷砂防を見学し、改めて砂防事業の大切さを感じていました。最後に奥飛騨のジオパークを代表することとなる「福地の化石館」を見学し、標高900mのこの地域に海に住む生物の化石があることに驚いていました。