常念岳・蝶ヶ岳へ登山しました
掲載日:2015年10月11日
北アルプスの槍ヶ岳~穂高岳を長野県側から眺めて見ようと、10月5日・6日に常念岳~蝶ヶ岳を縦走しました。
アルプスの紅葉が始まったこの時期、天候はしばらく晴天が続きそうなので安曇野市一ノ沢から常念岳を目指します。午前9時30分に登山を開始、霧の中緩やかな道を登ります。ナナカマドやダケカンバ綺麗に色づいています。
外国人の小グループが結構多いのに驚かされます。
「胸突き八丁」手前で体力を蓄えるよう昼食を取り常念小屋を目指します。
午後2時30分に小屋へ到着。残念ながら槍ヶ岳は雲で見えたり隠れたり。
まだ夕ご飯には早く東・北方面は雲が低いので横通岳へ登り、大天井岳・燕岳や遠く白馬岳・浅間山などを眺めることができました。
翌日朝は快晴、雲ひとつない星空は午前5時45分頃少しずつ赤みを帯びてきて、雲海の中綺麗なご来光を見ることができ、槍ヶ岳~南岳に常念岳の影が映ります。
早々に常念岳に登ると、目前に槍ヶ岳~穂高連峰がきれいに眺められました。
東側は雲海で、島のように浅間山・八ヶ岳・富士山・甲斐駒ヶ岳・北岳や南アルプスの山々、近くには乗鞍岳・御岳の噴煙はまっすぐ登っていました。
立山連峰や妙高等も見え最高のお天気で、蝶ヶ岳への縦走も午前中は雲は無かったのですが、さすがに午後は霧が出てきて、焼岳がみえる頃はかすんでいました。