本郷小学校5年生が砂防学習を行いました
掲載日:2017年10月30日
本郷小学校5年生は総合学習で砂防について学んでいます。
10月30日は「奥飛騨さぼう塾」及び周辺の砂防施設を見学いたしました。
台風22号が通り過ぎた後ですが天候は、あいにくの雪混じりの雨とよくありません。さぼう塾では、奥飛騨に起こったこれまでの自然災害(焼岳の噴火・洞谷土石流災害)や、周辺の町村で起こった土砂災害のため直轄砂防が始められた経緯、昔の砂防事業の様子などを学びました。外に設置されている土石流模型実験では、地域を砂防堰堤が守っていることを体験しました。
その後外気温2度と寒い中、中尾焼岳展望台・外ヶ谷砂防堰堤群・地獄平砂防堰堤を見学、神通川水系砂防事務所係長の説明を受けました。
一重ケ根防災センターで昼食をとり、昼休みを利用してジオ日本列島の誕生を鑑賞しました。
午後からはしのぶ砂防堰堤・福地化石館・洞谷流路工見学し、地域にはまだまだ危険なところがあることと、砂防施設が地域を守っていることを学びました。