NPO神通砂防と梓川流域を守る会との交流会を開催しました


10月15日朝、霧が立ち込める中現地見学の上高地へ向け出発しました。
釜トンネルを抜けたところで、松本砂防事務所梓川出張所長の梅田さんと合流し、産屋沢渓流保全工、焼岳上堀沢土石流流出状況、八右衛門沢第2号堆積工の説明を受けました。その後河童橋では上高地河床変動調査の説明を受け、河床が随分高くなっている現状を確認し、周辺の観光施設の方々はずいぶん心配しておられると思いました。
 昼食後は、白骨温泉の隧通し対策工、境川渓流保全工の工事現場を視察し、交流会が行われる松本市奈川文化交流センターへ行きました。
 センターでは、安曇川流域を守る会の理事さん方が集まってお見えになり、始めに上宝町出身の石田孝司松本砂防事務所長の講演を受け、その後自己紹介や意見交換会を行い、焼岳をはさんで隣同士で、今後も砂防事業の促進に力を合わせ活動していく事を確認しました。