本郷小学校が西穂高岳・独標へ登山


本郷小学校5年生は総合学習で砂防について学んでいます。活火山焼岳等の活動を知る為独標への登山を行いました。
 7月24日は雨上がりのまずまずの天候となりましたが、湿度が高いせいか霧が多くなかなか周辺の山々を見ることができません。
 西穂山荘と丸山の休憩時間を利用して、穂高岳が176万年前の火山活動でできた山で、地下のマグマにより押し上げられて高くなったことや、梓川は高原川へ流れていたのに、焼岳や白谷山・アカンダナ山の火山噴火のため1万2千年前にせき止められ、7千年前に長野県側へ流れることになったことなどを学びました。
 独標へ到着するころには徐々に視界も良くなり、西穂高岳や前穂高岳を眺めることができました。