NPO法人神通砂防定期総会を開催しました

 5月17日一重ケ根公民館において定期総会を開催しました。
 事業は、クリーン作戦・たから流路工や国道471号他草刈り等地域の環境保全活動、小中学生及び一般を対象とした砂防学習や講演会等防災教育活動、防災施設や道路等の社会基盤整備促進について行政への要望活動、防災センターの運営管理等に5,803千円が使われ、組織の運営管理費1,397千円を合わせ7,200千円の決算報告が承認されました。
 今後はさらに、まちづくりとして地質の宝庫である地域性からジオパークへの取り組みや砂防施設巡りバスツアーを継続的に実施する必要性があり、これらを含めた8,244千円の予算が原案どおり可決されました。
 来賓祝辞では、神通川水系砂防事務所岩舘所長より、土砂災害は発生予測が難しく自然災害は何時何処で起こるかはわからない、特に奥飛騨は外国人旅行者も多く情報伝達方法を考えていかなければならないので、今後の防災対策に尽力していきたいと語られました。
 岐阜県議会議員高殿議員からは、8月11日は山の日となり観光には追い風となるが、防災に対する対策がさらに必要となり、安心安全な地域づくりを推進するよう努めたいと語られました。
 ほかに古川土木事務所長代理岩田河川砂防課長、高山市長代理松田上宝支所長より祝辞をいただき総会を終了しました.
総会終了後懇談会を行い、元事務所長の富田様から送られてきた新潟の清酒で乾杯し始めました。