高山市地域防災訓練に参加しました。

 9月1日は防災の日ですが、高山市では毎年9月第一日曜日に旧市町村単位で防災訓練が行われています。
 9月6日旧上宝村地域では見座町内会を中心に訓練が実施され、NPO神通砂防の情報伝達部である「奥飛騨アマチュア無線クラブ」クラブ員10名が参加しました。
 「午前8時高山・大原断層帯を震源とした震度7の地震が発生した」との想定で訓練が実施され、「奥飛騨アマチュア無線クラブ」は停電等により通常の情報伝達ができなくなり孤立集落が発生したとして、旧上宝村地域全域でアマチュアハム無線機を使用して情報伝達を行いました。
 旧上宝村地域は、急峻な山々に囲まれ無線電波が届きにくく複数の中継が必要であり、これまで4年間の訓練では上宝支所及び奥飛騨総合文化センターに無線用アンテナの設置が必要と高山市へ要望を行っています。
 今回の訓練でもその必要性が痛切に感じられました。