砂防講演会を開催

 毎年砂防講演会を開催していますが、今年も11月24~25日にかけ本郷・栃尾の各小学校と北稜中学校において開催しました。
 講師には、「小中学生にも分かりやすい講演を」とのご意見をいただき、5年前から独立行政法人防災科学技術研究所国際研究推進センター納口恭明先生にお願いしています。
 地震や雪崩、台風による暴風雨や竜巻、土石流等の自然災害はいつ起こるかわかりません。災害から身を守るにはどうしたらよいか、これら自然災害のメカニズムをペットボトルやビニール袋、紙の切り抜きやウレタンブロック等身近な材料を使っての実験で「危険な災害も小さくすれば面白くなる」と実演され、「あっ」と言う間の一時間で、子供達も災害がいかにして起こるかを良く理解してくれたようです。
 この講演を期に子供達も「自分の体は自分で守る」、中学生には避難時低学年の誘導や避難場所での保護活動に期待が持たれます。