本郷小学校5年生が西穂高岳独標への登山を行いました。


 本郷小学校5年生は、総合学習で砂防について学んでいます。
 過去には「焼岳」に登り活火山について学んでいましたが、「御岳」の噴火により安全性を考慮し、西穂高岳より焼岳を眺めながら活火山等について学んでいます。
 7月25日は好天に恵まれ、北アルプスの景観を楽しみながら登ることができました。
 森林限界を過ぎ見晴らしの良い丸山に到着し、飛騨山脈ジオパーク推進協議会職員の谷口さんより、笠ヶ岳や穂高岳は過去に大きな火山噴火により生まれた山であること、下を流れる梓川は1万2千年前までは高山市へ流れていたのが、焼岳やアカンダナ山の噴火により堰き止められ、今は松本市へ流れていることを教わりました。
 今年は天候が良かったので、長い年月の中で創造された山岳美を楽しみながら、説明されたことを理解しているようでした。